高齢者運転事故対策のアクセル踏み間違え防止装置はどんな仕組み?事故の意外な実態とは?

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このところ相次いでニュースで取り上げられている高齢者ドライバーによる大事故ですが、

池袋の一件依頼、人々の意識も変わり社会問題として捉えられつつありますね。

そんな中、カー用品店などでは池袋の事故以降「アクセル踏み間違え防止装置」を購入する人が増えているとのことです。

また、東京都は装置の購入や設置を9割ほど負担することを決定しました。

アクセル踏み間違え防止装置と一言で言ってもどんな物で仕組みなんかもイメージ湧かないですよね。

早速、調査してみようと思いますんでよろしくお付き合いください。

アクセル踏み間違え防止装置とはどんな仕組み?

高齢者ドライバーの事故防止に限らず、幅広い層に購入されている踏み間違え防止装置ですが、

オートバックスさんで取り扱っている「ペダルの見張り番」と言う商品は

仕組みとしてはブレーキと間違えてアクセルを強く踏んだ時には、車両の速度とブレーキ信号を検知してアクセルを踏み込んだ量を電気で制御する、

オーバーアクセルキャンセラー(OAC)というもの(3段階調整可能)と

アクセルとブレーキを同時に踏んでしまったときはブレーキが優先されるブレーキオーバーライドシステム(BOS)というものです。

出展元:YouTube オートバックス

値段も30000円ほどでこれが9割負担されるのなら、買ってみるのも良さそうですね。

この他にも様々なメーカーさんの装置があって選ぶのも楽しそうですよ。

慣れるまでが少し時間がかかりそうですが、こう言ったタイプも

ナルセ機材有限会社さんの「ワンペダル」という商品で、名前の通りアクセルとブレーキを一体化してあります。

常にブレーキペダルに足をのせた状態で足を右にずらすことで加速するという仕組みです。

出展元:ナルセ機材有限会社

右足用と両足用の2種類あるそうです。

ブレーキを常に踏み込める状態なのでブレーキを掛けるまでの動作が早くなるということですね。

こう言った装置は高齢者だけでなく、スピードを出しがちな若い世代に良いのかも知れませんね。

アクセル踏み間違え事故若年層に多い!?

今回、高齢者ドライバー事故の対策と言われてますが、踏み間違え事故は若年層に多いという意外なデータもあったりします。

出展元:レスポンス

踏み間違え事故やあおり運転など、今後ますます対策が強化されていくのではないでしょうか。

以上、アクセル踏み間違え防止装置と踏み間違え事故の意外な実態についてまとめた記事でした。

今回も最後までお付き合いくださってありがとうございます。

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