蚊に刺されやすい人の原因は足の常在菌にあった!その他の原因と対策も調べてみた

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梅雨も開けいよいよ夏本番ですね。

海や山にレジャーや、花火大会いろんな場所に出掛ける機会が増えてくると思います。

そして、そういった場所に行くと必ず出くわすのが天敵の「蚊」です。

ちょっと言い過ぎた感もしますが、嫌ですよね。

今回はそんな蚊に刺されやすい人の原因が新たにわかったので記事にしてみました。

蚊に刺されやすい人の原因は足の常在菌だった!

今回わかったのは、蚊に刺されやすい人は足の「常在菌」が多いという事です。

これを発見したのは何と当時、京都教育大学附属高校2年の田上大喜(たがみだいき)さんと言うから驚きです。

蚊に刺されやすい妹さんの為に研究、実験を繰り返した結果

遂に妹さんの靴下に蚊が反応し、盛んに血を吸おうとするということを発見しました。

優しいお兄さんですね。

さらに田上さんは、多くの人の足の「常在菌」を培養して、蚊に刺されやすい人とそうでない人の差が「常在菌の種類の多さ」という事を発見します。

そこで「足の常在菌を除去してしまえば」という発想に至り妹さんの足をアルコールで除菌し蚊の多い裏山で実験をしてみたところ

蚊に刺された箇所が3分の1に減っていたという事です。

素晴らしい発見ですね!そして、素晴らしい兄妹愛!

海外でもこの発見が大絶賛されてるようです。

足の常在菌の他に蚊に刺されやすい原因は?

  1. 黒い服装に寄ってくる
  2. 体温が高い程、狙われやすい
  3. 二酸化炭素
  4. アルコール
  5. 血液型(O型)

蚊に刺されないような対策

対策としては蚊の習性を逆手に取った方法がよさそうですね。

  1. 虫除けスプレー
  2. 服装は黒い服を避け肌の露出を減らす。
  3. 温度の高い方に寄っていく蚊の習性を逆手に取って部屋ではテレビをつける
  4. 部屋に飲みかけのビールを置く
  5. ゼラニウム等の植物を置く

虫除けスプレーオススメは?

虫除けスプレーも色んな種類や成分の物があるので自分にあった物を選ぶといいですね。

成分としては主流の「ディート」配合の物が虫除け効果が高いのですが、

6ヶ月以下の赤ちゃんには使用できないというもデメリットがあります。

2016年に認可が下りた「イカリジン」は生後6ヶ月以下の赤ちゃんにも使用可能で虫除け効果は若干落ちるものの徐々に注目されてきてます。

どちらも化学物質なのでどうしても苦手な人は、天然成分のハーブやアロマなどの物があります。

選ぶのも楽しそうですね。

蚊に刺された時の対処方は?

いくら対策をしてても多少刺されるのは仕方ないので、刺されてしまった時の対処法を紹介します。

意外な事に刺された時はそのまま血を吸わせておくのがベストな対策みたいです。

と言うのも痒みの原因は、蚊の唾液に含まれている成分らしく

血を吸ってる途中で蚊を潰すと唾液が残ってしまい痒くなってしまうと言う事ですが、

血を全部吸うと唾液も残らず吸ってくれて痒みも軽減されるという事です。

何ともふざけた話ですが我慢するのもありかと。

私は多分、途中でぶっ叩く派です(笑

という事で

蚊の上手な叩き方

最後に、蚊の上手な叩き方というものがあったので刺される前に先手必勝で(笑

蚊は上下に動きながら飛行するという事で、左右から叩いて潰すよりも上下で挟んで叩くというやり方が良いと言うことです。

さらに足をアルコール除菌でこの夏は敵なしですね。

それでは、最後までお付き合い下さってありがとうございました。