今週末から公開の新海誠監督新作の「天気の子」行ってきました。
今回は、作品の中に登場するある場所について調査してみたんで最後までよろしくお付き合いください。
天気の子の屋上の神社や鳥居って本当にあるの？
作品の中でヒロインの陽菜(ひな)と密接に関わってくるとあるスポット、屋上の神社ですが、
都会のビルの屋上にポツン佇んでてなんとも神秘的なんですよね～
凄く気になった上たまたま映画館が新宿という事もあり、帰りに歩いて聖地巡礼してみました。
場所は代々木駅近くにある廃ビルで、代々木会館という建物になります。
別名「エンジェルビル」や「東京の九龍城」とも呼ばれてるみたいですね。
早速、現地に向かってみると廃ビルなだけあって周りのビルと比べると雰囲気あります。
中には入ることご出来ず、1階の入口には警備員のおじさんが立ってました。
暑い中ご苦労様です！チラッと覗かせてもらったんですが、昭和な雰囲気全開です。
パチンコ屋さんと飲み屋さんなどが入ってたようですね。
中に入らない事には屋上の鳥居が確認出来ないけど入れないという訳で、
向かいのネカフェの最上階の1室を借りて、喫煙所の窓から確認を試みます。
奥の赤いビルごそうなんですが屋上に鳥居が見当たりません。
というのも、物語の中で祠や鳥居のある場所がこの場所からちょうど死角になっている場所だったんです。
ショック！😱逆サイドは線路になっていて見れるポイントがなく、かろうじて線路を越えた逆サイドの下から見上げて見たところ、
遠目で分かりにくいですが、丸い道路の速度標識のようなガラクタのようなものが見えます。
おそらく、物語の中だけ存在する神社なのかも知れませんね。
実際にハッキリと確認出来ないのも、夢があって良いのではないでしょうか。
代々木会館はアニメだけじゃなく探偵ドラマの聖地でもあった！
今回の天気の子で話題の代々木会館ですが、実は昭和の探偵ドラマの聖地でもありました。
先頃、この世を去られたショーケンこと萩原健一さんの代表作でもある「傷だらけの天使」で主人公の修(おさむ)と享(あきら)の構えた探偵事務所のロケ地としても有名なスポットでした。
昭和～令和の映像文化を支えてきた歴史を感じますね。
しかも、この歴史を感じさせる建物が今年8月を持って取り壊されるとのことなんで、
この機会に映画の後にでも足を運んで見るのも良いのではないでしょうか。
代々木会館行き方は？
行き方はJR総武線もしくは山手線の代々木駅の西口を出てすぐ右手の牛丼松屋などがあるビルの隣の建物になります。
新海誠監督の新作「天気の子」ストーリーは勿論、東京が舞台で新宿や池袋、田端など知ってる場所が数多く出てきます。
天気の子その他登場スポットは？
個人的に、代々木会館がダントツで気になってたんですが、その他のスポットもサラッとまとめてみました。
まずは、穂高と晴菜が初めて出会ってお腹を空かせた穂高が途方に暮れているところに陽菜がそっとハンバーガーを差し出すシーンですが、おそらく西武新宿駅前のマックですね。
席までは特定出来ませんでしたと言うより、1回しか観てないんでうろ覚えですね😅
陽菜と穂高が再開するシーンはここですね。
歌舞伎の外れの方にあるアタミビルと言う雑居ビルです。
飲み屋の男を刑事2人が追いかけて、穂高について職務質問するシーンに出てくるスポットです。
新宿のJR線の大ガード脇ですね。
先住してるおじさんがいたんで写らないように引きで撮らせてもらいました。
この辺りは線路際にお酒が安く飲める横丁があったり酒好きには馴染みのスポットですね。
あとはこんな場所もチラっと登場しました。
池袋駅北側にある豊島清掃工場の煙突
新宿から代々木方面に向かう途中の小田急線の踏み切り
そして、なんと言ってもこの場所が皆さん1番好きなんじゃないかと思われる、陽菜の住むアパート付近の坂道、
物語の最後でのこの場所がとても印象的でした。
天気が良くて、この写真では分かりにくいですが右の方にスカイツリーが見えましたよ。
こうやって登場するスポットを巡ってみるのもひとつの楽しみですね。
聖地と言えば、日本のアニメの聖地「京都アニメーションスタジオ」が放火による火災で34人の方が亡くなるという痛ましい事件が起きました。
お亡くなりになった方のご冥福を心よりお祈り申しあげます。
それでは今回も最後までお付き合いくださってありがとうございます。
出典元:Facebook 新海誠 監督作品「天気の子」
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