ハイブリッドカーの先駆けとして知られているトヨタのプリウス、燃費が良くて音も静かですよね。
そんな、環境に優しい人気の車に、事故が多発しているという噂がネットで広まってますが、果たして真相はどうなんでしょうか?
今回はその辺りのことを深く調べてみようと思います。
最後までよろしくお付き合いください。
プリウス事故はシフトレバーの構造によるヒューマンエラー!?す
人気のハイブリッドカープリウスですが、ネットでは事故が多い車として話題になっています。
このところ、ニュースでよく取り上げられている高齢者ドライバー事故でも、不思議と乗っている車種がプリウスなのも、
そう言った噂に拍車をかけてるのではないでしょうか。
事故が多い理由として、シフトレバーの構造がダントツに上がってます。
これがシフトレバーですが
パッと見た感じ、オシャレで洗練されてますね。
発信する時はレバーを右→下↓でD(ドライブバックは右→上↑でR(バック)
左下のBは下り坂で使用するエンジンブレーキになっています。
問題視されてるのが、シフトをDやRに入れても必ず元の位置(Nニュートラル)を通過して左側の位置)に戻ってしまい
シフトレバーの位置ではギヤーが現在、どこに入ってるのか分かりずらい(前方のパネルに表示はされてる)ことや
シフトレバーがNレンジを通過したにも関わらずギヤはNに入ってないこともあるようです。
出展元:YouTube 末 自動車ゴーゴー
DやRに入ってたのをNに戻したつもりが、戻ってなくて誤発進してしまう事例もあるようです。
また、N(ニュートラル)でアクセルを踏んでも動かない、ブレーキを踏まずにNからDやRにシフトチェンジ出来る点も問題視されてます。
こうした要因が重なってヒューマンエラーに陥って急発進やギヤの入れ間違えといった事故がよく起こってるみたいです。
分かりやすい動画があったんでお借りしました。
出展元:出雲2.0
マニュアル車やよくあるガソリン車のオートマシフトで慣れている人、特に高齢者ともなると更に分かりにくいのではないでしょうか。
また、上でチラッと出てきたBレンジですが、ブレーキのBと勘違いする人もいるかも知れませんね。
プリウス事故率の統計は?
シフトレバーの構造的には確かに特殊で不慣れだと危険ではありますね。
シフト以外には、個人的には音が静かすぎて歩行者に気付かれないというのがありますが、
これは他のハイブリッドカーも同じなんでプリウスだけの問題ではないですね。
事故率の統計として、任意保険の料率の高さを事故率として出す方法がとられてたりしますが、
これも、ネット上では意見がまちまちで一般的なエコカーにしては高いと言われてたり、5割程度で普通とも言われてます。
ただ、料率が高いから事故が多いという訳でもなさそうです。
ハイブリッドエコカーの先駆けのプリウスは日本国内だけじゃなく海外ではセレブに人気の為、盗難して海外で高額転売のケースもよくあるそうです。
そのため、盗難に対する掛け金も多く掛けられ、事故が多いと誤解されているようです。
また、低燃費で環境に優しいプリウスは購入された台数も多く乗っている人口が多いため、事故を起こした車両になる可能性も高まるということです。
事故率としては決して多いわけではなさそうです。
という訳で、ネットで噂になっているプリウスの事故が多いという件に関して調査してみた記事でした。
それでは今回も最後までお付き合いくださってありがとうございます。
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