もはや建築物の常識をくつがえす斜め上を行く発想が今、話題になっています。
早速調べてみましたんでよろしくお願いします。
超高層タワーを宇宙から吊るす計画
ニューヨークの「クラウド・アーキテクチャー・オフィス CLOUD ARCHITECTURE OFFICE」が計画している「アナレンマ・タワー Analemma Tower」と名付けられたこのプロジェクト、
高さ32000mの超高層タワーを高度5万kmの宇宙空間の小惑星から高強度のケーブルで吊るすというもので
現在地上に建てられているブルジュ・ハリファ(848m)やその他、計画中のドバイ・シティ・タワーも2400mという事なので高さとしては勿論の事、建てる場所としても現実味がないのでは!?
と思っていたんですが、上記の企業は本気で実現化しようとしているようです。
アナレンマ・タワー内容は?
人類が宇宙空間で居住できるというこの夢のような計画の具体的な内容を調べたんですが
これまた途方もないと言うか壮大で「ワクワク」の一方で「マジでそんな事出来るの?」と言う思いを抱きました。
内容としては、高度5万kmにある小惑星から吊るされたままの32000mの超高層タワーが北半球、南半球を8の字に移動しながら
パナマ、ハバナ、ニューヨーク、アトランタ等の都市をホームとして上空を通過するという事です。
宇宙エレベーターがホーム都市の駅を回りながら移動すると言った感じですかね。
出典元:YouTube Clouds Ao
超高層タワーの気になる内部は?
宇宙と地球を移動する超高層タワー内部の内部がどうなっているのかきになりますよね。
調べたところ意外と普通でした。宇宙船のような物を想像してたんですが。。
オフィスや礼拝堂、食堂、ショッピングモール、エンターテイメント空間、庭園などもあって3分の2は居住者の寝室のようです。
よくよく考えると宇宙空間で地球と同じ普通の暮らしが出来る事が驚きなんでしょうね。
電力等の、エネルギーは最上階に設置されたソーラーパネルから供給され、水分は雨や雲から収集すると言うことです。
居住スペースはどうなっているか?
宇宙空間で地球と同じように暮らせる施設や居住スペースがあるという事で、住んでみたい人にとっては居住空間が気になるところだと思います。
今のところ分かっているのは、居室の窓は可変式で気圧や気温で高さやサイズが変わる物で、階層によって様々な景色が楽しめるようです。
ただ一つ高度32000mは気温マイナス40℃のほぼ真空状態で外出は保護スーツなしには出来ないし、地上に降りる時はパラシュートという恐ろしい情報が気になるところではあります。
流石に構想段階だからでしょうが、実際にそうなるとどうかと思いますよね。
「せめてエレベーターが欲しい!」
ま、いずれにしても人類の飽くなき挑戦はこれこらも続いて行くんでしょうね。
今回も最後までお付き合い下さってありがとうございます。
まっつんの映画とエンタメブログ