2020年に向けて有志団体「CARTIVATOR」が日本製の空飛ぶ車を開発中 トヨタ等の企業による支援も決定

今、世界中で徐々に開発が進んでいる空飛ぶ自動車、

日本でもオリンピック開催の2020年の実用化に向けて国産の空飛ぶ自動車「Sky Drive」の開発が有志団体「CARTIVATOR カーティベーター」によって進められています。

団体「カーティベーター」は自動車業界や航空業界、スタートアップの若手を中心に結成された団体で

モビリティを通じて次世代に夢を繋ぐ

を、ミッションに空とぶの自動車の実現に向けて余暇を利用しながら機体開発を行っています。

当初はクラウドファウンディングなどから開発費を集めてましたが、現在はトヨタグループやナショナルインスツルメンツ、パナソニック、NECなどが支援をする事が決定したようです。

空飛ぶ車の試作機のテスト飛行が行われた

カーティベーターの空飛ぶ車、開発中ですが見た目はアルミフレームの中にプロペラが8つというドローンのような見た目になってます。

2017年6月に愛知県豊田市でこの試作機のテスト飛行が行われました。

試作機はモーターのような高音を出しながら浮上し、人の頭ほどの高さまで上昇しこのまま更に高く飛ぶかと思われましたが、そこでバランスを崩すように落下してしまいました。

流石に最初からそんなに上手くは行きませんよね。

残念というよりこれからどうなって行くのか楽しみですね。

ガーディベーター空飛ぶ車の試作車をお披露目

そして、その一年後の今年2018年5月に開かれた「人とくるまのテクノロジー展2018横浜」で、

空飛ぶ車の試作車「スカイドライブ SD-01」をお披露目しました。

https://twitter.com/CARTIVATOR/status/999976961240793088

出典元:twitter CARTIVATOR

スカイドライブ SD-01

気になる試作機スカイドライブSD-01ですがどんな機体かと言うと

アルミフレームを長さ幅共に3.8mで組んであります。

車で言うとこのシャーシとでも言いましょうか

そのフレームの上に前後に座席が設置されてます。

バッテリー駆動で、バッテリーを含む総重量は400kgです。

定員は75kgの人が二人登場ることを想定しているようです。

会場内にはSD-01の原型にもなった「スカイドライブSD-00」も展示されてたようです。

日本製の空飛ぶ車に関してのまとめ

現在、カーティベーターの皆さんが開発をしているのは日本が誇る世界一コンパクトな空飛ぶ自動車です。

2020年のオリンピックでその車が聖火台に火を灯すのが楽しみですね。

そして、その車を見た子供達が何かを感じそれをまた次の世代に伝えて行くんでしょうね。

今回も最後までお付き合い下さってありがとうございます。