こんにちはド底辺ブロガーまつ@matsu_trendです。
私は現在、自己破産申し立て中で同じような事で悩んでいる人の参考になればと、今回の経験をまとめることにしました。
この記事は
・自己破産する為の手続きは?
・自己破産するとどうなる?
と言った内容になります。
自己破産する事になった経緯
こうなった経緯としては、持ち家を売却し1000万程を手に入れた事で、14年程務めた会社を辞め自分の会社を立ちあげた迄は良かったんですが、
余ったお金を趣味に散財したり、収入に見合わない物件に住んだり瞬く間に貯金を使っていきました。
中古物件を売却した時の経験をまとめた記事になります。
経営はと言うと、いきなりスタッフを雇ってみたりウェブの広告を出してみたり、経費ばかりが飛んでいき1年ほどで貯金は100万程になりました。
その後、2社から50万円ずつキャッシングで合計100万円を借り入れ、それを経費や家賃に当てながらなんとか業績を伸ばそうとしたものの、
3年で経営は破綻し廃業した後は、派遣のアルバイトをしながら、収入に見合わない物件から引越しすることも出来ず
そのままローンの返済や家賃をギリギリまで引き伸ばしつつ、何とかやり繰りしていたんですが
3ヶ月以上の家賃滞納が数回にわたって続いてしまい任意の退去をすることになりました。
家財道具は処分する事にして家電はぼぼメルカリで売却し、その売上で全ての不用品を処分しました。
メルカリでの失敗した経験をまとめた記事です。
その後は、なんとか東京都の住宅支援のお世話になりながら、細々と暮らしています。(現在は新居に移れました)
住宅支援を受けた感想をまとめた記事です。
https://mazekiji.net/sumubasyo-netcafe/
住宅支援の相談を受けた際に、 法律相談も無料でやっているとの事で相談をしてみました。
その際に必要な物が
その資料を準備して当日、東京チャレンジネットの事務所に向かいました。
法律相談も普段、担当の方と相談している個室でおこなわれます。
相談の内容は、私の場合は簡単なもので資料を見ながら現在の状況を確認されるというものでした。
その後、今の状況を見て判断されたと思うんですが、
「法テラス」と言う無料の法律相談や弁護士費用を立て替えなどもやっている
(費用は、手続き終了後に毎月5000円か10000円で分割)事務所を紹介してもらいました。
自己破産する手続きは?(法テラス)
この時点では任意整理か自己破産どちらになるのか分からなかったんですが、相談の結果、自己破産で進める事になり
以下は自己破産までの手続きになりますが、初回の無料相談までは任意整理も同じ手順だと思います。(無料相談の回数は制限があります。)
2. 必須ではないが債務の状況がわかる資料を持参
まず、電話をすると収入や家族構成、預貯金額などを聞かれるんでそれに答えて相談の日時を予約します。
条件としては収入や預貯金がある基準以下である必要があります。
見づらいかも知れませんがこちらに画像を貼っておきますね。
※因みに単身者は東京、大阪などの大都市圏では200,200円、家賃や住宅ローンなどを負担している場合は41,000円が加算された、241,200円以下という事だと思います。
あとは、必須じゃないんですが最初の弁護士さんとの相談の際に必要だった債務の詳細が分かる資料を持っていたんでそれを持参しました。
もしかしたら後々、必要になるかも知れないし、あればやり取りがスムーズになると思います。
相談の当日、法テラスさんの事務所を訪ね弁護士さんと個別で相談する訳ですが、現在の債務の状況や、収入、毎月の返済額などを聞かれ、
200万の返済額ですら滞ってると言う現状を見て、弁護士さんなりの判断なのか「自己破産ですね」即答され
こちらも「任意整理は?」と聞く余裕もないまま自己破産を受け入れました。
多分、債務のプレッシャーから一刻も早く逃れたかったんだと思います。
その日は、今後の手続きに必要な書類が明記された書類を貰って終了しました。
不謹慎かも知れませんが、自己破産を選択した途端、気持ちが一気に楽になりました。
罪悪感は勿論あるんですが、それよりも自由になった事の嬉しさの方が上回りました。
自己破産の手続きに必要な書類は?(費用立替制度を利用)
無料相談で自己破産することにしてまず、最初にやることが必要書類を集める事です。
- 無料相談時に渡される申請書類
- 債務一覧表(ここに記入した債権者に対しての債務がなくなる’
- 住民票(本籍、筆頭者、続柄、世帯全員の記載があるもの
- 資力を証明する書類(私は直近2ヶ月の給与明細)
これらを弁護士さんに郵送して立替制度を利用できるのか審査をしてもらいます。
その後、1ヶ月程で審査に通ったと言う事で書類が幾つか届きました。
内容は、
- 法的手続きをするという決定書
- 契約書
- 重要事項説明書
- 委任状
- 家計の状況や過去10年の経歴、家族関係等の簡単なアンケート用紙
- 民事法律扶助のしおり
です。
しおり以外の全ての用紙に必要事項を記入、捺印をして担当弁護士さんに返送をして、手続き開始待ちです。
勿論この間は絶えず催促の電話が掛かってきます。
弁護士さんにその辺の対応を確認したところ、電話は応対してもしなくても良いとの事だったんで、出ないようにしてました。
11月に手続き開始するんで追って追記します。
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
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