こんにちはド底辺ブロガーまつ@matsu_trendです。
昨年2019年9月に自己破産手続を開始して現在も手続き中ですが、自己破産をするとどうなるのか?
破産後のデメリットなども含めて私なりにまとめてみたんで、同じように悩んでる方の参考にしていただけると幸いです。
破産後のデメリットは?
1.個人情報機関に登録(ブラックリスト入り)でクレジットカードが作れないのでローンが組めない。
(登録される期間はクレジットカード、信販会社、消費者金融などは5年間、銀行、信用金庫、協同組合などは10年間)
2. 資格や就ける職業が制限される
資格を取得したりその資格を利用した一部の職業に就くことが制限される。
- 弁護士、司法書士、行政書士、公認会計士、税理士などの士業、質屋、古物商、生命保険外交員、宅地建物取引主任者、警備員など
- (あくまで破産手続き中で借金の免責が決定した後には制限はない)
3. 家族への影響が少なからず出てくる
家族が保証人だと債務の催促をされる可能性や、子供がいる場合は教育費などに影響する可能性がある。
4. イメージが悪い
就職や結婚、子供の進学などあらゆる面で影響はないとは言いつつもイメージは良くない。
5. 携帯が使えなくなる可能性がある。
まだ債務が残ってる携帯に関しては使用が出来なくなる。
破産後の注意点は?
資産と見なされる物は没収される(家や車、バイク、貴金属など)、給与、現金、保険の解約金なども差し押さえ対象になる。
自己破産後に残せる財産や、消えない債務は?
自己破産後に残せる財産や免責扱いにならない債務などについてまとめておきます。
破産後に残せる財産は?
必要最低限の生活保護の為、給与の4分の3や99万円以下の現金、20万円未満の貯金や、生活必需品も残しておく事が可能。
破産後でも消えない債務は?
1. 税金(住民税、国民年金、国民健康保険など)
2.養育費
3.損害賠償(内容により多大な損害を与えた場合)
4.債務一覧表に故意に記入しなかった債務
自己破産するとどうなる?
現在、破産手続き中ですが結局どうなるかと言うと、
今後は、おそらく姉を保証人に立てた2社の債務の一括請求が移動すると思われます。
勿論、返済するほどお金持ちではないんで債務整理をしてもらうことになると思います。
その旨を姉に伝える時の心苦しさときたら(ここ数年、金銭面で迷惑掛けまくりで、今回で最後です。ゴメン!)
思いのほか普通のテンション(むしろ呆れて怒る気にもならなかったんでしょう)で電話を終えました。
という訳で家族や近しい人が保証人だったら迷惑をかけてしまいます。
費用としては¥152,600掛かりました。
毎月¥5000の返済になります。
2020/2/5追記
その後ですが先日、弁護士さんと相談した結果、新しく口座を作るようになりました。
経緯は詳しく話す事は出来ませんが、現在まだ手続き中で破産宣告は時間を要します。
が、返済で首が回らずどうにもならないんであればひとつの手段としてありだと思います。
精神的には凄く楽になりました。(不謹慎ですが)
という訳で自己破産するとどうなるか私の経験をまとめた記事でした。
最後までお付き合いくださってありがとうございます。
自己破産手続きの方法は?
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